【小学生】夏遊び①冷たいゼリーを作って食べよう【レッスンプラン、指導案】






こんにちは、Sunnyです。

夏休み、いかがお過ごしですか?
私は、(コロナにおびえつつ)朝から夕方までお預かりする小中高校生をいかに一日満足に過ごさせるか、に心をかたむけています。


今回は、クッキングプログラム

 『ゼリーをつくろう!!』


です。

すべての分量を試作したわけではないのですが、先生たちは「こんなにした準備や下調べに頑張ってるんだよ…!」を供養したくて 記録を残しておきたくて、シリーズ記事化することにしました。

今回特に調べたのは、ゼラチンと溶液の分量!
人数計算が毎度大変なんです(しかも当日増減がある)


(小学生のグループ想定で記事を書きました。グループの規模、調理の環境など、各自にあわせ応用でお願いします)



〇時におやつだから…


まずは、

 スケジュール 

から。

ゼリーには無限の可能性があるため、子どもたちとの「話し合い時間」が必要です。

その他、予算や買い物場所についても、目安をつけておきます。話を盛りすぎると、期待を裏切ってかわいそうなので(汗)


事前準備
●器具の準備(洗って乾かす)
 ※アレルギーについて必ず確認※ 
●冷蔵庫の場所をあけておく

●提案、買い物
●調理(30分ほど)+冷やす(2時間~)
●実食(何時から?)

以上を、計画に盛り込みます。



 準備するもの 


(道具:ゼリー液づくりに必要なもの)

・熱湯またはレンジ

・耐熱容器(ゼラチンを梳かすのに使う)

・ボウル(混ぜる場所)

・おたま、スプーン(混ぜる道具)

・お椀やタッパー(冷やし固める場所)

・食べるときの食器(スプーン)

・その他:まな板、包丁、ゴミ袋、台布巾やペーパータオルなど


(ゼラチン分量)


・ゼリー液は
 1%…ふるふる
 2%…ぷるぷる
 3%…ぷるん
 4%…ブルン

ゼラチンは、個包装だと5g単位が多いので、「塩水の計算」をもとに、溶液は何g(ml)になるのか計算してみました。

 5gの1%…液495ml
 5gの2%…液245ml
 5gの3%…液162ml
 5gの1%…液120ml

砂糖水の比重は水より重いため、甘い状態で↑を軽量カップで計り取ることは正確ではありません(というか、1度失敗した要因がそこにある気がする)

あと、ゼラチンが多めのほうが早く固まってくるよう。少ないと「一晩冷やして~」となり、当日実食までいきません。

5gあたり200ml前後で計画するのがよさそうです。



(食材)

・ゼラチン(個包装だとはかり不要、粉がおすすめ)

・ジュース(話し合いで決める)

・具材(缶詰フルーツなど。酸味の強い柑橘類は固まらないので避ける)

何種類か作ってもいいですね♪

私のところでは乳アレルギーの子がいたため、「バナナ豆乳」で作ってみたらとても好評でした!


 作り方 


1.具材を準備す


フルーツを切ったり、グミやマシュマロをカップに分けたり。


2.ゼリー液を作る

方法は二つ

①ゼラチンに少し水分を入れてレンジで溶かし、ジュースに混ぜ込む

②ジュースにゼラチンを入れ、全体を加熱

冷やして実食までいきたい都合上、①一択でした(^-^;
溶かした濃いゼリー液が入れた途端に固まらないよう、ジュースは冷やしてないものが良いです。

加熱用のふやかす水は大匙1/5gほど、加熱時間は10秒ほどです(長いと焦げていきます) とても熱いので注意!!(乾いた布巾や軍手で取ってください)

全体にいきわたるようによく混ぜます。


3.型に入れて、冷やし固める


小分けで固めるのか、すくって盛り付けるのか…

一風変わった、こんなやり方もあります



あとは、おいしく食べるだけ♪


天気がいいとうれしい!



最後に、本プログラムのよいところ、注意点についてまとめます。


◎良い点◎


・夏らしい涼しさがある

・いろいろな材料で作れるため、好き嫌いに対応できる


▲注意点▲


・ゼリーをちゃんと固める分量と時間がちょっと難しい

・固まるのか、不安で仕方ない(笑)大きく作る(小分けしない)と準備は簡単だが、固まるのが遅くなる。次回は、冷蔵庫の温度を下げておく、ゼリーにゼリーを入れる(カラフル~)など、こっそり工夫しようと思います。



作ってみたら、ぜひレポお待ちしております♪

Sunny

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