【卯雨庵】茶室の言葉を解説します【茶道】


こんにちは、Sunnyです。
茶道に興味のあるかたへ向けての情報発信をしております。

本日は、お茶の世界で使われる、あまり耳なじみのない言葉について解説します。
「日常づかいの日本語なのであるが、えっそんな意味で使ってるんだ」
というところをチョイスの基準にしました。

堅苦しくなりがちなので、ちょっとFunnyに書きました(悪気はない)

「お茶ってむずかしい?ちょっとおもしろい?」と思っていただき、
ぜひ茶道の戸を叩いていただければと思っております。

もくじ:
預ける(あずける) 扱う 打つ
置き合わせる たたむ 仕組む
つくばう いざる 点てる 一手、二手
拝見する 清める 運ぶ
かざる 入れる




動作の言葉 Action words



預ける(あずける)Azuke-ru

釜に柄杓(ひしゃく)を預ける=定位置に置く、次客に預ける=託す、お願いすること



扱う Atsuka-u

持ち直す動作のこと(ていねいに/しっかり/向きを変えるなど)。余分に手をかけることだが、「無駄な動作をしない」が茶道の大モットーなので、どう持ち替えるかとか左右どちらに置くためかとかが頭に入っていないといけない。



打つ Utsu

手や茶巾を打つのは「音を立てる」こと。清浄や涼の演出に「水を打つ」ことも。


茶室までの庭のことを「露地」と言います。ここを通ってくる間に
俗世の汚れが落ちるように、庭掃除(水拭き含む)も大事とされる




置き合わせる Oki-awase-ru

ルール&状況を織り込んで、道具をバランスよく置くこと。すでに置いてある道具から逆算したり、「座るべき」とされる場所から逆算して出す。また、道具の個数を加味して置く。一発で狙い通りに置くためには、その前にあつかって・安定した持ち方に直すことが大切。


一回で決められるように



たたむ Tata-mu

道具だったら仕舞うこと。また、お茶を点てるために展開した道具類を終了のために整えていくこと。袱紗や茶巾なら、(普通に)折ること。使い袱紗を所定の形に折るのは「捌く(さばく)」と言われる。
茶道と言えば、のアイテムですよ(袱紗)



仕組む Shiku-mu

これから茶を点てる茶碗・器の中のお菓子を決まり通りに準備すること。必要なもの、置き方が全部決まっているので、それを準備すること。

茶箱に「仕組む」



つくばう Tsukuba-u

ひざを折って座る(お尻や両ひざは地面につけない) 中立ちの時にある=屋外で正座&受礼をする代わりにする動作だと思う。

置き型ですが、蹲(つくばい)。柄杓を「預けて」あります


いざる Iza-ru

正座状態のまま移動すること。その両手をついた動作途中の姿勢で「止まってろ」という点前もある(貴人系)。いざるは和室のマナーなので、着物は良く選んだほうが良いと思う…(茶室の基本サイズ:四畳半以下では、常に移動はいざる。箔とか刺繍だったら傷んでしまいます😰)



点てる Tate-ru

抹茶をシャカシャカ作ることを「お茶をたてる」と言う。特に薄茶のことで、濃茶ならお茶は「練る」。茶道のことを点茶ともいう。よって、いろいろなやり方が「お点前」と呼ばれる。大寄せ(大人数)の茶会で、上席のお客しかお点前で頂けず、他の人には裏方からお茶が点てられて出てくることを「影点て」という。

 
点茶盤(釜がかけられる)テーブル型。大寄せの時には持参なので、引っ越し状態。やっぱり「電動」もある(笑)



一手、二手(いって、にて、…)Itte, Nite...

両手での扱い方の回数。裏千家は戸を三手で開けます。

頻出:水指×棚における、蓋の扱い


拝見する Haiken- suru

道具を見せてもらうこと。道具や室礼は「亭主の心配り」なので、謙虚な気持ちを表す。入退室時に床の間や釜、棚を見せてもらい、点前中に茶碗や茶杓などお道具などを見せてもらう。



清める Kiyome-ru

袱紗や茶巾で拭くことで、清浄さをPRする動作。点前の最後にも清めるのは、拝見に出すため。清めるためなら、茶人は庭の葉っぱ一枚一枚も拭く(茶事をすると寝込むといわれます)


これは「清める」動作なのです


運ぶ Hako-bu

足の運びと言われたら、ルールにそって正しく歩いて移動すること。はじめは訳が分からないが、身につくと、自然に歩けるようになる。大寄せで「お運び」を手伝うときは、絶対みんなで動線を確認するべし。




かざる Kaza-ru

荘る、と書く。行う点前に沿って、茶入れや香合や道具を所定の場所に出しておくこと。趣味の/個人の家のしつらえとは異なるので、好きなようにいくつも飾ってはいけない。
炭点前が省略されると香合を見せる機会がないので、かざっておいたり。
(はまぐり、ひなまつりかなー)


入れる Ire-ru

花を生けることを「花を入れる」という。道具を茶碗や茶箱に、炭を炭斗に入れることは「仕組む」「たたむ」だし、抹茶を茶器に入れることは「掃く」、水を釜に入れることは「水を差す」。あれ、花月のくじを戻す時くらいしかまともに使わない…?


 
花は「入れる」もの。花月の札も「入れる」もの(一番最初は「仕組む」かな)


出会い Deai

拝見で、お道具を回してもらって返す時、正客から返すという形にするために、末客は正客に道具を引き継ぐ、その作法のこと。正客がほんの少し早めに出て/動いてあげて位置を決定するのが良いといわれている。


総礼 Sourei

座にいる一同が礼をすること。亭主と正客だけ礼をするパターンとよくわからなくなりがち。割り込んじゃったらちょっと気まずい、しかし慣れないうちは、頭を下げる正客の隣で平常心でいるのもドキドキしている。拝見物を下げて茶道口に下がって礼、までしっかりやりたいのに、先生が「次の順番の人」の話に移りがち。



(まだまだ半端ですみません…書いてて楽しかったです😅)


コメント

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