【卯雨庵】九月のお道具組【写真でご紹介&季節の御菓子】

地元のお菓子の紹介(最後にリンクを載せていますよー)


こんにちは、Sunnyです。

ようやく暑さが峠を越し、残暑に耐える日々となりました。
夕方や夜はだいぶ過ごしやすくなりましたね。いかがお過ごしですか。

九月の雰囲気を湛えたお茶道具をご紹介します。
毎月、私の妄想・物欲の蔵から取り出してご紹介いたします(各画像は楽天市場の店舗様からお借りしています。クリックすると詳細をご覧いただけますよ)

目次
ー九月のお道具組
ー九月におすすめのお茶菓子は
ーお稽古近況


 九月の茶道具



雨の季節でもありますね


九月のテーマは、やはり「菊」「月」そして「実りの秋」
でしょうか。

「菊」

九月九日は「重陽」と申します。一桁でいちばん大きな数「9」が
重なることで、陽の極み。パワフルな気をいただくために、平安貴族は
菊花に綿をかぶせておいて、生命力を含んだ露をいただいたのだとか。


水指

建水
セットで見つけました。クリーム色にくすんだ群青で、ほっとするような感じです。
木地の棚に合いそうですね。安南焼きです。



意匠化された菊文様のお茶碗。ミニマルです。



菊の華やかな表現はこちらですね。


「月」「月見」

    蓋置です。
三日月形に、野原は「武蔵野」の表現になりますね。
萩焼の灰の肌色が秋の風情にぴったり。
口部分に銀彩の小技が利いている。


こんなものがありました、香合のウサギです。
ばっちりカメラ目線のアイドル系。
扱うときに笑みがこぼれてしまいそうです。

菓子器です。
月夜の桔梗(秋の七草のひとつ)。
青竹の箸を添えて、枯れすぎない感じにしたいです。


 
こちらも菓子器。ラスター釉(虹色が出る釉薬)かな。
月虹な感じ。



短冊になります。
野点も楽しい季節、また月見もしたいですしね。

自然の様子を歌った漢詩や和歌からの句に最近心惹かれます。
短冊や色紙はちょっと飾っておけるから、気軽で好きです。


花、花入れ

やっと落ち着いて花を見られる気候になりました。

花器はまだ籠が使えます。大型の一輪を大胆に活けているのが素敵。
夏を越した生命力を愛でたいです。


 
どっしりしているのはこちら。竹でも、
丁寧に漆を塗りこめていて格調があります
竹は「草」の格ですが、上塗りがあることで「行」の花入れ=釉薬のかかった焼き物みたいな感じがしてきますね)

 
壁掛けもできる、青いガラスの花入れを見つけました。
いいですねえ…!


今月も、欲しいものばかりでした💚
なんだか青色のものが多かったかな?空がきれいになったから?

茶色と青色って、インスピレーションの湧く組み合わせな気がします。
というか、
茶室はアートにあふれているべきなのです。


今月のおすすめお茶菓子


今月のお菓子のおすすめは、渋川市・錦光堂さんの「こがねいも」です。
秋の収穫のイメージで。お芋の味は「?」ですが、ぽくぽくした感じのお饅頭です。
外側はニッキ(シナモン)粉で、やっぱり秋の香り。子どもの頃は苦手だったな。
リンゴのひとくちパイもおいしそうで買ってきました。

お店の情報はこちらから>渋川麓宝菓 錦光堂





お稽古近況


先日、裏千家のお家元は、明治時代に十三代「円能斎(えんのうさい)」が考案した「各服点(かくふくだて)」というお点前を復元(?)して、門下に向け披露されました。
本日、先生より習ってきたところです。

これは、明治期、西洋の人たちが来日して茶道を体験するとき、濃茶の「飲みまわし」が馴染まないでしょう…という観点から考案されたお点前とのこと。坐忘斎お家元は、コロナ感染症流行の時流を見てこちらをご提案くださったのでしょうね。

やってみると、お濃茶を湯を注ぎ分けて一気に複碗点てるのは大変(湯が冷めていく…)とか、円能斎好みのお盆では大型すぎる(稽古は先生お宅の、一回り小さなものでおこないました)などなどが分かりました。替え茶碗とか、影点てなんて方法を知ってしまっているので。。。

お薄のお点前で、坐忘斎お家元が改めてご考案くださらないかしら、などと考えてしまいました🎉

私の先生は「鵬雲斎」(先代お家元)ファンですが、私は坐忘斎お家元のほうに愛着を持っています。『SF大好き』なんてタイトルでエッセイを書かれたり、考案された棚の名前が『○△□』という名前だったりと、現代的で親近感のわくところが好きです。みんな、それぞれ推しがいるんですね。
「家元は親。同門は兄弟」なんていう合言葉に、染まってきたなぁと思うこの頃です。


それでは、雑談終わります。





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